農村舞台「寶栄座」再生整備ワークショップ開催(活動報告)

足助地区の怒田沢町にある農村舞台「寶栄座」の再生整備に向けた

地元住民対象のワークショップの講師及びコーディネートを務めました。

あらかじめ専門の岩田先生からご教示いただいた、

この舞台の特徴と活用に際して大事にしていくべき価値を、地元の方々と共有しました。

最初は「こんな建物壊してしまえばいい」と意見していた方が、

最後は「炉の部材は俺が出すからちゃんとやってくれ」とおっしゃってくださり、

価値の共有に少しはお役に立てたかなと嬉しく思いました。

この方のご心配は、この先住民が減っていく中で、

どこまで建物の維持を住民が負担するのかというところでした。

これは大事な視点です。

今後の活用を考える上で、自ら稼ぎを生み出すような仕掛けは不可欠と思っています。


 画像は、今年度整備する楽屋の床面にある炉を確認しているところと、

その後皆さんで畳を片付けている作業です。
次回のワークショップは、

8月27日午後2時から怒田沢町の青葉館にて、

今後の活用を講師をお招きしてみんなで考えます。

新着情報

Facebook

Facebook(代表理事)

研究所標章

とよた世間遺産標章

2024年

5月

08日

5月の活動日のお知らせ

5月の活動日のお知らせです。

 

日時:5月12日(日)、25日(土)

   いずれも午前10時~午後4時頃

場所:寿ゞ家 豊田市足助町本町15

内容:寿ゞ家再生プロジェクト作業 百年庭園等整備作業

   雨天時は室内清掃等

その他:詳細未定ですが、5月25日(土)の夕方からは「夜咄」を開催予定です。

 

0 コメント