とよたのオモシロいヒト・モノ・コトで、とよたをもっと面白くする。それが「とよた世間遺産」

「とよた世間遺産」の定義

 「とよた世間遺産」は、「とよた」という地理的・文化的な範囲の設定と、そこにあるモノやコト、そしてヒトに対し、「面白さ」という視点から後世に受け継いでいきたい「遺産」の価値を見出す活動です。そして、この活動を通じて、オモシロい存在からとよたをより面白くすることを目指します。

 

「とよた世間遺産」の定義として、下記の項目を掲げます。

 ①豊田市域に所在するヒト・モノ・コトであること

 ②そのヒト・モノ・コトにまつわる固有の物語が確認でき、かつ公表できること

 ③文化財指定等により、公的にその価値が認められていないこと

 ④未来に語り継ぎたいと思わせる「面白い」という価値を持つこと

 ⑤個人の思想等を表現・主張するための「作品」ではないこと

 ⑥他者の共存を否定する等の反社会的なものではないこと

「とよた世間遺産」の取り扱いについて

「とよた世間遺産」に認定した遺産については、下記の通り取り扱います。

・証書・記念品等を所有者等に贈呈し、認定されたことを証するとともに顕彰する

・ただし、認定遺産に対する保存や保全についての規制や義務は設けない

・地域人文化学研究所のHP等で広報し、必要に応じて活用を図る

・推薦者や所有者または本人が互いに自慢し合い、交流できるような催しを設ける

 

また、「とよた世間遺産」の認定及びその活動等については、地域人文化学研究所が主体的かつ柔軟に運用します。ただし、認定した遺産を他の主体が活用することを妨げるものではありません。

 

「とよた世間遺産」趣旨書
とよた世間遺産.pdf
PDFファイル 97.9 KB

「とよた世間遺産」の認定について

 「とよた世間遺産」の認定は、別に定める要綱によって地域人文化学研究所内の「とよた遺産」認定委員会が行います。

 認定候補についは独自に調査もしますが、上記のとおり定義に似合う案件について推薦を受けます。当面は100遺産の認定を目途に調査や推薦の受付をしていく予定です。

「とよた世間遺産」認定候補掲示板

  とよた世間遺産の認定候補について、随時情報を募集しています。

「これオモシロい!!」と思ったとよたのヒト・モノ・コトがあれば、

どしどし貼り付けてください。

掲示板はこちらから(外部リンク・Fc2bbs) →   http://chijinkaken.bbs.fc2.com

【最後の募集?!】令和7年度(第10回)        とよた世間遺産認定候補募集のお知らせ!

令和7年度(第10回)認定候補募集中です!

 募集期間  令和7年7月7日(月)~令和8年1月9日(金)

 応募方法   認定推薦書に必要事項を記入のうえ、紙またはデータで、下記の連絡先へ提出してくだ

       さい。自薦・他薦は問いません。

        認定推薦書の様式は、下記のリンクからダウンロードできます。なお、承諾書の提出は

       必ずしも必要ではありません。

 連 絡 先  〒444-2424 豊田市足助町本町15 寿ゞ家内 地域人文化学研究所

       メール catalyst-r@live.jp

 そ の 他  ・不明な点等は、当研究所へメールまたはHPのお問い合わせフォームで御連絡ください。

       ・認定件数通算100件を越えたら、認定制から登録制への見直しをする予定です。

推薦書
とよた世間遺産推薦書.docx
Microsoft Word 22.3 KB
記入上の留意点
推薦書記入上の留意点.docx
Microsoft Word 21.6 KB
承諾書、確認書
所有者等の承諾書です。提出は必須ではありません。
承諾書等.docx
Microsoft Word 20.3 KB

令和6年度(第9回)認定 とよた世間遺産 発表!

 遅くなりましたが、令和6年度(第9回)とよた世間遺産認定を発表します。(すべての画像が用意できず、一覧のみの発表になります。)

 今回は10件の認定をしました。これまでの認定数は98件となりました。(認定取消2件も含む)

 

令和6年度認定 とよた世間遺産一覧
令和6年度認定 とよた世間遺産一覧.pdf
PDFファイル 124.9 KB

令和5年度(第8回)認定 とよた世間遺産 発表!

 お待たせいたしました。令和5年度(第8回)とよた世間遺産認定ついて、令和5年度(第8回)認定遺産を発表します。(一部画像は確認後の掲載になります。)

 今回は6件の認定をしました。矢作川や用水関連の遺産の多いことが特徴です。

 これまでの認定数は88件となりました。(認定取消2件も含む)

 

令和5年度認定 とよた世間遺産一覧
とよた世間遺産認定候補一覧(R05公開用).pdf
PDFファイル 134.1 KB

「とよた世間遺産」NEWS

2025年

7月

07日

令和7年度(第10回)とよた世間遺産認定候補募集開始!

令和7年度(第10回)認定候補募を集中します!

 募集期間  令和7年7月7日(月)~令和8年1月9日(金)

 応募方法   認定推薦書に必要事項を記入のうえ、紙またはデータで、下記の連絡先へ提出してくだ

       さい。自薦・他薦は問いません。

        認定推薦書の様式は、下記のリンクからダウンロードできます。なお、承諾書の提出は

       必ずしも必要ではありません。

 連 絡 先  〒444-2424 豊田市足助町本町15 寿ゞ家内 地域人文化学研究所

       メール catalyst-r@live.jp

 そ の 他  ・不明な点等は、当研究所へメールまたはHPのお問い合わせフォームで御連絡ください。

       ・認定件数通算100件を越えたら、認定制から登録制への見直しをする予定です。

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これまでに認定された「とよた世間遺産」

第1回(平成28年度)から第6回(令和3年度)までの認定遺産を、「ヒト」「モノ」「コト」の認定種別で紹介します。

各年度の認定件数は、第1回30件、第2回11件、第3回17件、第4回9件、第5回11件、第6回4件です。(事情により認定を取り下げした件もありますので、現時点の数とは異なる場合があります。)

ヒト

とよた世間遺産 認定遺産一覧(ヒト)
とよた世間遺産一覧(公開用ヒト).pdf
PDFファイル 111.2 KB

モノ

とよた世間遺産 認定遺産(モノ)
とよた世間遺産一覧(公開用モノ).pdf
PDFファイル 288.2 KB

コト

とよた世間遺産 認定遺産(コト)
とよた世間遺産一覧(公開用コト).pdf
PDFファイル 269.3 KB

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2025年

10月

05日

活動報告(10月4日)

10月4日(土)の寿ゞ家再生プロジェクト活動報告です。

今回は、作業というよりは寿ゞ家の御案内が主になりました。

 

午前中は、足助観光ボランティアガイドの皆さんに、

寿ゞ家の概要についてお話しし、本館、新館の内部を案内しました。

足助の典型的な町家とは異なる空間に、皆さん興味を深めていらした様子。

普段は内部の見学ができませんが、

外観を見せながらだけでも

昔の料亭だったことや内部に面白い空間があることなど、

今回聞いたを案内できるかもと、おっしゃっていただけたのはうれしく思います。

 

午後からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の「キックオフミーティング」が行われました。

芸術祭への参加アーティストなど20名ほどの方々が寿ゞ家に集まりました。

まず総合ディレクターのかとうさとる氏から、芸術祭の趣旨説明などが説明されました。

今回初めて詳しい話を聞いた方も多いと改めて知り驚くとともに、

会場としてまた寿ゞ家の名前を使うのであれば、

芸術祭全体が地域のイベントとして機能するように、

研究所としてより厳しく調整をしなければと感じました。

 

続いて展示会場見学では、各作家さんが個々に場所を確認するのではなく、

寿ゞ家から地蔵小路、本町区民館、旧田口家住宅など、

会場全体を皆さんで一緒に確認していただきました。

丁寧な調整が必要な事項も明らかになりました。

 

最後に寿ゞ家に戻り、出展作家さんたちの作品作りの参考にと、

寿ゞ家再生プロジェクトの概要を紹介させていただきました。

現在の姿に至る経緯や、

過去の華やかだったころの姿など、興味深く聞いていただきました。

 

ポスターやチラシができて、出展作家さんたちが集まって、

開催まで残り2か月でいよいよ本格始動といった感じです。

研究所としても、総合ディレクターの思いや参加される方々の熱意などが形になるように、

この芸術祭を支援したいと思います。

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2025年

10月

05日

活動報告(10月4日)

10月4日(土)の寿ゞ家再生プロジェクト活動報告です。

今回は、作業というよりは寿ゞ家の御案内が主になりました。

 

午前中は、足助観光ボランティアガイドの皆さんに、

寿ゞ家の概要についてお話しし、本館、新館の内部を案内しました。

足助の典型的な町家とは異なる空間に、皆さん興味を深めていらした様子。

普段は内部の見学ができませんが、

外観を見せながらだけでも

昔の料亭だったことや内部に面白い空間があることなど、

今回聞いたを案内できるかもと、おっしゃっていただけたのはうれしく思います。

 

午後からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の「キックオフミーティング」が行われました。

芸術祭への参加アーティストなど20名ほどの方々が寿ゞ家に集まりました。

まず総合ディレクターのかとうさとる氏から、芸術祭の趣旨説明などが説明されました。

今回初めて詳しい話を聞いた方も多いと改めて知り驚くとともに、

会場としてまた寿ゞ家の名前を使うのであれば、

芸術祭全体が地域のイベントとして機能するように、

研究所としてより厳しく調整をしなければと感じました。

 

続いて展示会場見学では、各作家さんが個々に場所を確認するのではなく、

寿ゞ家から地蔵小路、本町区民館、旧田口家住宅など、

会場全体を皆さんで一緒に確認していただきました。

丁寧な調整が必要な事項も明らかになりました。

 

最後に寿ゞ家に戻り、出展作家さんたちの作品作りの参考にと、

寿ゞ家再生プロジェクトの概要を紹介させていただきました。

現在の姿に至る経緯や、

過去の華やかだったころの姿など、興味深く聞いていただきました。

 

ポスターやチラシができて、出展作家さんたちが集まって、

開催まで残り2か月でいよいよ本格始動といった感じです。

研究所としても、総合ディレクターの思いや参加される方々の熱意などが形になるように、

この芸術祭を支援したいと思います。

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