寿ゞ家再生プロジェクト作業報告(3月21日)

今回は、茶室南側の庭を整備しました。

まずはイタチよけ(と聞いている)として撒かれていたアワビの貝殻と、

割れたガラスの破片を取り除きます。

 

次いで、建築当初の地面の検出作業です。

ずいぶんと土が堆積して基礎の木の部分まで覆っていましたので、

湿気の影響を極力抑えるため、余分な土を取り除きました。

 

そして、茶室屋根からの雨樋の先、

雨水が流れる道を確認です。

寿ゞ家はどうにも雨仕舞への配慮がないような。。。

樋の先が考えてあるのか?

 

土を土地覗いていくと、水落としがありました。

とりあえずここをきれいにして

今回の作業は終了。

 

画像左上から:作業前の様子(貝殻が散らばっています。)→集めた貝殻とガラス片など→堆積していた土を取り除いた面→茶室の布基礎検出→雨樋の先・検出前→見つかった排水?→一応の完成形


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2024年

7月

01日

7月の活動日のお知らせ

6月の活動日のお知らせです。

(1)

日時

 7月13日(土) 午前10時~午後4時頃

場所

 寿ゞ家(豊田市足助町本町15)周辺 

内容

 寿ゞ家再生プロジェクト作業


(2)

日時

 7月27日(土) 午前10時~午後0時頃

場所

 幸福寺(豊田市畝部西町屋敷51)

内容

 化学技術者の先駆け・宇都宮三郎翁の遺品類手入れ・公開と解説


その他

 7月27日(土)は、宇都宮三郎翁の遺品類を手入れしながら、代表理事が翁の足跡などについて紹介します。

 また、同日27日の午後6時30分から、寿ゞ家(足助町本町15)にて、

「参州足助寿ゞ家界隈芸術祭」準備のための夜咄(第3回)を開催する予定です。