「化学技術者の先駆け 宇都宮三郎を語る!」開催報告

11月8日(土)、宇都宮三郎の菩提寺でもある幸福寺において、

標記の講演会&ミニシンポジウムを開催しました。


講師に日本化学会化学遺産委員会委員・新井和孝先生をお招きし、

「化学技術者の先駆け 宇都宮三郎資料の化学遺産認定」と題して

化学遺産とは何か、認定方法や宇都宮三郎資料の認定の意義などについてお話しいただきました。

次いで行った、講師の新井先生と幸福寺の住職・神谷修己氏にご登壇いただき、

宇都宮三郎についての座談会では、

宇都宮三郎の人物像や、化学遺産に認定された幸福寺所蔵の遺品類を

今後どのように地域づくりに活用していくのか、などについて意見交換をしました。


会場から時々笑いが起こるなど、和やかな雰囲気ながら、

ご参会の40名近くの方々は熱心に聞いてくださいました。


また会場では、

化学遺産に認定された資料を含む幸福寺所蔵の宇都宮三郎遺品類を展示し、

講演と座談会の前後には解説をしながら実際にご覧いただく機会にもなりました。


地域人文化学研究所では、今後も宇都宮三郎の顕彰活動を続けていきますが、

地域づくりのために宇都宮三郎を活用する新たな展開も図っていきます。

こちらにもご期待ください。

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2025年

6月

01日

6月の活動日のお知らせ

6月の活動日のお知らせです。

 

日時:6月14日(土)午後1時~4時頃

     28日(土)午前10時~午後2時

 

場所:寿ゞ家界隈 (豊田市足助町本町15付近)

 

内容:寿ゞ家再生プロジェクト作業(室内整理・百年庭園整備)

 

その他:6月14日(土)の午前中は、椙山女学園のフィールドワーク対応、

    6月28日(土)の午後2時~4時は、「参州足助寿ゞ家界隈芸術祭」の実行委員会です。

    アートやイベントの作り方に興味のある方など気軽に御参加ください。

    また、28日の午後4時からは、「足助をどり」が町並みで行われます。

    こちらもぜひ御参加ください。  

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