文化庁にて事業報告をしてきました。(3月19日)

 今年度、寿ゞ家における活動の一部を、文化庁の「NPO等による文化財建造物の管理活用事業」の委託を受けて実施しました。その事業報告協議会が19日に、霞が関の文化庁会議室で行われ、代表理事と監事の2名が出席しました。

 当研究所の事業「文化財建造物を活用したまちづくりの「縁側」づくり事業」については、簡易な修繕による建物の維持と、管理人雇用による公開活用が事業採択の要点でした。当研究所からは、事業実施により得た建物の維持管理と管理人による公開活用の実証結果や、他の主体との連携による活用の様子などを報告し、委員の皆さんからのご意見やご質問もあり、有意義な意見交換ができました。この報告協議会で使用した資料については、後日、文化庁のHPに掲載される予定ですので、ご覧いただければ幸いです。

 また、今年度の同事業によって採択された活動団体は、当研究所の他に5団体でした。事業報告協議会では、それぞれが実施された特徴的な活動の報告を直接聞くことができ、各活動団体の方とも交流し、大変刺激を受けることができました。

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2024年

7月

01日

7月の活動日のお知らせ

6月の活動日のお知らせです。

(1)

日時

 7月13日(土) 午前10時~午後4時頃

場所

 寿ゞ家(豊田市足助町本町15)周辺 

内容

 寿ゞ家再生プロジェクト作業


(2)

日時

 7月27日(土) 午前10時~午後0時頃

場所

 幸福寺(豊田市畝部西町屋敷51)

内容

 化学技術者の先駆け・宇都宮三郎翁の遺品類手入れ・公開と解説


その他

 7月27日(土)は、宇都宮三郎翁の遺品類を手入れしながら、代表理事が翁の足跡などについて紹介します。

 また、同日27日の午後6時30分から、寿ゞ家(足助町本町15)にて、

「参州足助寿ゞ家界隈芸術祭」準備のための夜咄(第3回)を開催する予定です。