寿ゞ家再生プロジェクト活動報告(8月2日)

昨日に引き続き、南庭の発掘作業を進めました。

今回の作業によって、かつての庭の組み方がほぼ明らかになりました。

画像1枚目が着手前、2枚目が検出された庭の全体像です。

ここからさらに、ゴエンナーレで人が歩く際に障害となるような石を移動して、

動線をつくりました(画像3~5枚目)。

その他、画像6枚目が今回の出土品。7枚目が検出された遺構です。


ゴエンナーレまでの作業日程を考えると、

南庭の整備は一旦ここで区切りとして、塀の設置や庭の組み替え作業は

ゴエンナーレ後に再開することにします。

最初の姿からは想像もつかないほど立体的な庭が埋まっていました。

掘った深さは平均しても20㎝余になります。

しかもまだ池の底までは掘りきっていません。


次に何が出てくるか、どのような庭にするのか、

またゴエンナーレ後の作業が楽しみになります。

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