新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は格別のご厚情をたまわり、誠にありがとうございます。

おかげさまで団体設立から4年目を迎えることができました。

 

地域人文化学研究所という名称を冠し歩んできた過去3年を振り返れば、

「地域をオモシロくするコトを企む」として、

とよたの新たな価値観を創造する活動を推し進め、

寿ゞ家再生プロジェクトの開始から各種事業、「とよた世間遺産」認定事業まで、

多くの方々のご支援をいただきながら、小さな団体にしては大それたことをやらかしてきました。

おかげさまで

池に投じた小石ではありませんが、着実に活動の波紋が広がっていることを実感しています。

 

そして今、地域人文化学研究所の活動は新たな段階に入りつつあります。

自ら起こした波紋に隠れないように、

他の波と打ち消し合わずにより高みと広がりを目指せるように、

今後10年の活動を見据えて戦略的に動いてみたいと思います。

その第一歩として今年は「連環」を主題に置き、

これまでやらかしてきた事業について、個々の補強・定着と相互の関連付けを図り、

オモシロい価値観のその先にある姿を明示できるようにしたいと考えています。

 

正直なところ資金もなく組織力もないこの研究所がどこまでできるのか、不透明さ満載ですが、

それすらも面白がって、

皆様のお力をいただきながら皆様に喜んでいただける化学反応を起こしたいです。

どうか、本年はさらなるご支援、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

 

最後になりましたが、皆様にとってもこの新しい年がより実りある年になるよう心から祈念申し上げ、

年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

(会員様はじめ関係の皆様、ご支援者様、関心をお寄せいただいたすべての皆様へ)

 地域人文化学研究所

代表理事 天野博之

今年の寿ゞ家本館舞台の正月設え:様々な角度から地域のオモシロさに迫ります。

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2025年

10月

05日

活動報告(10月4日)

10月4日(土)の寿ゞ家再生プロジェクト活動報告です。

今回は、作業というよりは寿ゞ家の御案内が主になりました。

 

午前中は、足助観光ボランティアガイドの皆さんに、

寿ゞ家の概要についてお話しし、本館、新館の内部を案内しました。

足助の典型的な町家とは異なる空間に、皆さん興味を深めていらした様子。

普段は内部の見学ができませんが、

外観を見せながらだけでも

昔の料亭だったことや内部に面白い空間があることなど、

今回聞いたを案内できるかもと、おっしゃっていただけたのはうれしく思います。

 

午後からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の「キックオフミーティング」が行われました。

芸術祭への参加アーティストなど20名ほどの方々が寿ゞ家に集まりました。

まず総合ディレクターのかとうさとる氏から、芸術祭の趣旨説明などが説明されました。

今回初めて詳しい話を聞いた方も多いと改めて知り驚くとともに、

会場としてまた寿ゞ家の名前を使うのであれば、

芸術祭全体が地域のイベントとして機能するように、

研究所としてより厳しく調整をしなければと感じました。

 

続いて展示会場見学では、各作家さんが個々に場所を確認するのではなく、

寿ゞ家から地蔵小路、本町区民館、旧田口家住宅など、

会場全体を皆さんで一緒に確認していただきました。

丁寧な調整が必要な事項も明らかになりました。

 

最後に寿ゞ家に戻り、出展作家さんたちの作品作りの参考にと、

寿ゞ家再生プロジェクトの概要を紹介させていただきました。

現在の姿に至る経緯や、

過去の華やかだったころの姿など、興味深く聞いていただきました。

 

ポスターやチラシができて、出展作家さんたちが集まって、

開催まで残り2か月でいよいよ本格始動といった感じです。

研究所としても、総合ディレクターの思いや参加される方々の熱意などが形になるように、

この芸術祭を支援したいと思います。

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2025年

10月

05日

活動報告(10月4日)

10月4日(土)の寿ゞ家再生プロジェクト活動報告です。

今回は、作業というよりは寿ゞ家の御案内が主になりました。

 

午前中は、足助観光ボランティアガイドの皆さんに、

寿ゞ家の概要についてお話しし、本館、新館の内部を案内しました。

足助の典型的な町家とは異なる空間に、皆さん興味を深めていらした様子。

普段は内部の見学ができませんが、

外観を見せながらだけでも

昔の料亭だったことや内部に面白い空間があることなど、

今回聞いたを案内できるかもと、おっしゃっていただけたのはうれしく思います。

 

午後からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の「キックオフミーティング」が行われました。

芸術祭への参加アーティストなど20名ほどの方々が寿ゞ家に集まりました。

まず総合ディレクターのかとうさとる氏から、芸術祭の趣旨説明などが説明されました。

今回初めて詳しい話を聞いた方も多いと改めて知り驚くとともに、

会場としてまた寿ゞ家の名前を使うのであれば、

芸術祭全体が地域のイベントとして機能するように、

研究所としてより厳しく調整をしなければと感じました。

 

続いて展示会場見学では、各作家さんが個々に場所を確認するのではなく、

寿ゞ家から地蔵小路、本町区民館、旧田口家住宅など、

会場全体を皆さんで一緒に確認していただきました。

丁寧な調整が必要な事項も明らかになりました。

 

最後に寿ゞ家に戻り、出展作家さんたちの作品作りの参考にと、

寿ゞ家再生プロジェクトの概要を紹介させていただきました。

現在の姿に至る経緯や、

過去の華やかだったころの姿など、興味深く聞いていただきました。

 

ポスターやチラシができて、出展作家さんたちが集まって、

開催まで残り2か月でいよいよ本格始動といった感じです。

研究所としても、総合ディレクターの思いや参加される方々の熱意などが形になるように、

この芸術祭を支援したいと思います。

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