とよた世間遺産(1)「寿ゞ家の鈴」

寿ゞ家(すずや)は、かつて足助の名料亭として繁盛した店でした。

地元にはいまなお、このお店の思い出を持っている方も多くいらっしゃいます。

その歴史は、江戸時代後期天保年間にさかのぼるといわれ、当初は旅館として営業していたようです。

屋号も「寿ゞ家」ではなく「鈴屋」であったことが確認されています。

現在の寿ゞ家本館は大正13年の築造ですが、その軒先にはなぜか神社にあるような鉄製の大きな鈴が下げられています。

昔の屋号にちなんだ装飾なのか、いつからあるのかは不明ですが、

単なる鈴ではなく、ここにあるという謎も含めて、

この建物が時代とともに移り変わった寿ゞ家という足助の一つの歴史や物語があるようで、

大変興味深いものです。

(遺産種別:モノ)

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2025年

11月

05日

11月の活動日のお知らせ

11月は香嵐渓紅葉まつりの開催に伴う渋滞が予想されるため、

寿ゞ家再生プロジェクトの作業はお休みします。

足助では活動しませんが、

その間、とよた世間遺産の認定候補調査や

とよた五平餅学会への協力など、

個別の活動を行います。

 

12月にはその名も「参州足助寿ゞ家界隈芸術祭」が開催されます。

その準備なども正式な活動日とは別で行う予定です。

乞う御期待!

 

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11月は香嵐渓紅葉まつりの開催に伴う渋滞が予想されるため、

寿ゞ家再生プロジェクトの作業はお休みします。

足助では活動しませんが、

その間、とよた世間遺産の認定候補調査や

とよた五平餅学会への協力など、

個別の活動を行います。

 

12月にはその名も「参州足助寿ゞ家界隈芸術祭」が開催されます。

その準備なども正式な活動日とは別で行う予定です。

乞う御期待!

 

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