とよた世間遺産(1)「寿ゞ家の鈴」

寿ゞ家(すずや)は、かつて足助の名料亭として繁盛した店でした。

地元にはいまなお、このお店の思い出を持っている方も多くいらっしゃいます。

その歴史は、江戸時代後期天保年間にさかのぼるといわれ、当初は旅館として営業していたようです。

屋号も「寿ゞ家」ではなく「鈴屋」であったことが確認されています。

現在の寿ゞ家本館は大正13年の築造ですが、その軒先にはなぜか神社にあるような鉄製の大きな鈴が下げられています。

昔の屋号にちなんだ装飾なのか、いつからあるのかは不明ですが、

単なる鈴ではなく、ここにあるという謎も含めて、

この建物が時代とともに移り変わった寿ゞ家という足助の一つの歴史や物語があるようで、

大変興味深いものです。

(遺産種別:モノ)

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2025年

9月

04日

9月の活動日のお知らせ

9月の活動日のお知らせです。


日時 9月13日(土) 午前10時から午後4時頃

   27日(土) 午前10時から午後0時

場所 寿ゞ家周辺(豊田市足助町本町15)

内容 寿ゞ家再生プロジェクト整備作業

    百年庭園手入れなど

その他 

○13日(土)と、28日(日)の午後6時30分から、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会を行います。

○27日(土)の午後0時から、中部産業遺産研究会の見学会対応をします。足助町地内の現地を一緒に歩きたい方は、研究所あてにあらかじめ御連絡ください。

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場所 寿ゞ家周辺(豊田市足助町本町15)

内容 寿ゞ家再生プロジェクト整備作業

    百年庭園手入れなど

その他 

○13日(土)と、28日(日)の午後6時30分から、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の実行委員会を行います。

○27日(土)の午後0時から、中部産業遺産研究会の見学会対応をします。足助町地内の現地を一緒に歩きたい方は、研究所あてにあらかじめ御連絡ください。

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