とよた世間遺産(2)「幸福稲荷」

幸福稲荷は、高正山幸福寺の境内にある稲荷社です。

このいかにもご利益がありそうな名前は、お寺の名称に由来しますが、

そもそも、「幸福寺」というこれも幸せになりそうな名前は、

三河神谷氏の発祥の地としての、この場所の歴史につながります。

幸福寺の境内は、もとは神谷氏のお城(館)跡です。

寺伝によると、お寺の山号や名称は、

神谷家初代の高正とその妻のお福に因るとのことです。

土地の歴史と幸せへの期待が交錯する面白い場所です。

(遺産種別:モノ)

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