農村舞台「寶栄座」再生整備ワークショップ開催(活動報告)

足助地区の怒田沢町にある農村舞台「寶栄座」の再生整備に向けた

地元住民対象のワークショップの講師及びコーディネートを務めました。

あらかじめ専門の岩田先生からご教示いただいた、

この舞台の特徴と活用に際して大事にしていくべき価値を、地元の方々と共有しました。

最初は「こんな建物壊してしまえばいい」と意見していた方が、

最後は「炉の部材は俺が出すからちゃんとやってくれ」とおっしゃってくださり、

価値の共有に少しはお役に立てたかなと嬉しく思いました。

この方のご心配は、この先住民が減っていく中で、

どこまで建物の維持を住民が負担するのかというところでした。

これは大事な視点です。

今後の活用を考える上で、自ら稼ぎを生み出すような仕掛けは不可欠と思っています。


 画像は、今年度整備する楽屋の床面にある炉を確認しているところと、

その後皆さんで畳を片付けている作業です。
次回のワークショップは、

8月27日午後2時から怒田沢町の青葉館にて、

今後の活用を講師をお招きしてみんなで考えます。

新着情報

Facebook

Facebook(代表理事)

研究所標章

とよた世間遺産標章

2025年

6月

01日

6月の活動日のお知らせ

6月の活動日のお知らせです。

 

日時:6月14日(土)午後1時~4時頃

     28日(土)午前10時~午後2時

 

場所:寿ゞ家界隈 (豊田市足助町本町15付近)

 

内容:寿ゞ家再生プロジェクト作業(室内整理・百年庭園整備)

 

その他:6月14日(土)の午前中は、椙山女学園のフィールドワーク対応、

    6月28日(土)の午後2時~4時は、「参州足助寿ゞ家界隈芸術祭」の実行委員会です。

    アートやイベントの作り方に興味のある方など気軽に御参加ください。

    また、28日の午後4時からは、「足助をどり」が町並みで行われます。

    こちらもぜひ御参加ください。  

0 コメント