「WE LOVE とよたフェスタ」出展報告

2月25日(日)、スカイホール豊田にて、

市民発の、とよたの魅力を発信するわくわくな催し、

「WE LOVE とよたフェスタ」が開催され、

地域人文化学研究所も、

「とよた世間遺産」と「寿ゞ家再生プロジェクト」で出展し、

活動のお知らせ等をしてきました。

(画像は当日の朝、準備ができた段階の研究所のブースです。

開場後はバタバタとして、撮影できなかったので、

関係の皆さんからいただいた画像が用意できればまた追加します。)

 

当日、会場には「とよた世間遺産」の関係者がお越しくださり、

今回初めて、世間遺産の「ヒト」で認定された3名様が一堂に会し、

来場者や他の遺産の関係者とお話しするなど、

とよたをもっとオモシロくする交流をしていただきました。

また、世間遺産を推薦していただいた方などは、

どのようなことで認定されたのか、魅力は何か、など

来場者に紹介してくれていました。

 

そして、寿ゞ家再生プロジェクトの紹介では、

活動のこれまでと現在、そしてこれからをパネルで展示し、

来場者の方々も、

こんなところがあったのか、おもしろそうなことをしているなど、

興味をひかれている様子でした。

 

そして今回、「とよた世間遺産」缶バッチを会場内で販売し、

想定よりも少なくはなりましたが、

それなりの数を売ることができ、反応も上々でした。

図に乗って、また何らかの方法で販売することを企みます。

 

第1回目の「WE LOVEとよたフェスタ」に、

実行委員として代表理事が立ち上げ段階から参加し、

プロモ部の方々の呼びかけによる会場準備・撤収のやり方など、

今後の活動の参考に学ぶところも多かった活動でした。

実行委員の皆様をはじめ、出展者の方や関係者の方々、

本当にごくろうさまでした。

 

ただし、研究所の活動を顧みる点からも、

市民の活動でとよたを盛り上げる催しができたというだけで、

行政側がやるように「大成功」と手放しで喜ぶこともできません。

 

来場者の実数は目標を下回ったような印象を受けましたし、

催しの目的などは出展者一同が理解していたわけでもなく、

そもそも何をすべきなのかが明確ではない、勢いだけの部分もあったと思います。

手探りで最後までよくやり切ったことは大きな収穫だと思いますが、

反省点も多く見ることができました。

 

次回、また参加できるとしたら、

できれば今回とは違う活動の紹介をしたいと考えています。

もしくは、運営支援に徹するのも、

研究所らしい参加の仕方かもしれません。

 

いずれにしても、

産声を上げたこの催しが

上手に育っていくことを期待し、

研究所の活動もそれとともに大きくなっていくことを願っています。

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2025年

10月

05日

活動報告(10月4日)

10月4日(土)の寿ゞ家再生プロジェクト活動報告です。

今回は、作業というよりは寿ゞ家の御案内が主になりました。

 

午前中は、足助観光ボランティアガイドの皆さんに、

寿ゞ家の概要についてお話しし、本館、新館の内部を案内しました。

足助の典型的な町家とは異なる空間に、皆さん興味を深めていらした様子。

普段は内部の見学ができませんが、

外観を見せながらだけでも

昔の料亭だったことや内部に面白い空間があることなど、

今回聞いたを案内できるかもと、おっしゃっていただけたのはうれしく思います。

 

午後からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の「キックオフミーティング」が行われました。

芸術祭への参加アーティストなど20名ほどの方々が寿ゞ家に集まりました。

まず総合ディレクターのかとうさとる氏から、芸術祭の趣旨説明などが説明されました。

今回初めて詳しい話を聞いた方も多いと改めて知り驚くとともに、

会場としてまた寿ゞ家の名前を使うのであれば、

芸術祭全体が地域のイベントとして機能するように、

研究所としてより厳しく調整をしなければと感じました。

 

続いて展示会場見学では、各作家さんが個々に場所を確認するのではなく、

寿ゞ家から地蔵小路、本町区民館、旧田口家住宅など、

会場全体を皆さんで一緒に確認していただきました。

丁寧な調整が必要な事項も明らかになりました。

 

最後に寿ゞ家に戻り、出展作家さんたちの作品作りの参考にと、

寿ゞ家再生プロジェクトの概要を紹介させていただきました。

現在の姿に至る経緯や、

過去の華やかだったころの姿など、興味深く聞いていただきました。

 

ポスターやチラシができて、出展作家さんたちが集まって、

開催まで残り2か月でいよいよ本格始動といった感じです。

研究所としても、総合ディレクターの思いや参加される方々の熱意などが形になるように、

この芸術祭を支援したいと思います。

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2025年

10月

05日

活動報告(10月4日)

10月4日(土)の寿ゞ家再生プロジェクト活動報告です。

今回は、作業というよりは寿ゞ家の御案内が主になりました。

 

午前中は、足助観光ボランティアガイドの皆さんに、

寿ゞ家の概要についてお話しし、本館、新館の内部を案内しました。

足助の典型的な町家とは異なる空間に、皆さん興味を深めていらした様子。

普段は内部の見学ができませんが、

外観を見せながらだけでも

昔の料亭だったことや内部に面白い空間があることなど、

今回聞いたを案内できるかもと、おっしゃっていただけたのはうれしく思います。

 

午後からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の「キックオフミーティング」が行われました。

芸術祭への参加アーティストなど20名ほどの方々が寿ゞ家に集まりました。

まず総合ディレクターのかとうさとる氏から、芸術祭の趣旨説明などが説明されました。

今回初めて詳しい話を聞いた方も多いと改めて知り驚くとともに、

会場としてまた寿ゞ家の名前を使うのであれば、

芸術祭全体が地域のイベントとして機能するように、

研究所としてより厳しく調整をしなければと感じました。

 

続いて展示会場見学では、各作家さんが個々に場所を確認するのではなく、

寿ゞ家から地蔵小路、本町区民館、旧田口家住宅など、

会場全体を皆さんで一緒に確認していただきました。

丁寧な調整が必要な事項も明らかになりました。

 

最後に寿ゞ家に戻り、出展作家さんたちの作品作りの参考にと、

寿ゞ家再生プロジェクトの概要を紹介させていただきました。

現在の姿に至る経緯や、

過去の華やかだったころの姿など、興味深く聞いていただきました。

 

ポスターやチラシができて、出展作家さんたちが集まって、

開催まで残り2か月でいよいよ本格始動といった感じです。

研究所としても、総合ディレクターの思いや参加される方々の熱意などが形になるように、

この芸術祭を支援したいと思います。

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