活動報告(8月分)

8月は、

20日から大きな挑戦を開始した

寿ゞ家再生プロジェクトのクラウドファンディングが、

まず一番の活動です。

10月31日にまでに500万円が集まらないと、何も得るものがないオールオアナッシング方式。

目標額達成までご支援、ご声援、よろしくお願いします。

 

11日、足助の町並みで「足助をどり」開催。踊ってまいりました。

昨年度は雨でできなかった、この町並みでの足助の踊り、

今後の可能性に確かな手ごたえを感じました。

踊りに行く前に、地蔵小路に赤提灯を飾りつけ、

小路への来訪者の誘引を図りました。

今年で3回目になる地蔵小路の赤提灯、今年も効果抜群で、

小路苑で一休みしている方を何度も見かけました。   

 

14日には、足助夏祭りの花火鑑賞会を寿ゞ家大広間で開催。

家族連れでご参加の方、通りがかりで入って見えた方など、

総勢30名ほどのお客様にお越しいただき、楽しい宴になりました。

この宴にあわせて

ぐい飲みのコレクションをお持ちになってくださった方もあり、

初期伊万里や織部、志野などの貴重な、また数寄な器で

より一層おいしくお酒をいただくことができました。

 

(翌15日には、地蔵小路の赤提灯の撤収を行いました。)

 

そして、その寿ゞ家再生プロジェクトに関して、

23日には、重要伝統的建造物群保存地区の建物の修理にあたるため、

文化庁の文化財調査官が現地指導にお越しになり、

現状の寿ゞ家と現在計画している修理の設計等を確認しました。

こちらから計画を説明すると、

「文化財を活用してもらえるのは、文化庁としても大変ありがたい、

現状では設計についてこの通りでいいと思う。」という旨の

 

回答がありました。

 

26日の寿ゞ家での作業は、

まず、地蔵小路に装飾した赤提灯の収納作業。

15日に撤収した際には雨に濡れて仕舞っていたので、

提灯やケーブルを乾かして、この日に収納です。

そして、数ある寿ゞ家の食器類を棚から再び移動。

いよいよ脆弱な構造が危なくなってきたので、

厨房の一部を立ち入り禁止にすることに伴う作業です。

 

また来月も月見会などで寿ゞ家を公開したり、

活動を展開します。

 

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