寿ゞ家現況報告(5月20日)

5月20日現在の寿ゞ家の現場の様子です。

 

北側のトイレ棟がほとんど壁がなくなりました!

壁として残っているのは本館に接する南側と東側で、

中途な状態の窓枠がアート的な雰囲気になっていました。

まだ床面は残っていますが、ここが完全になくなるのも間もなくのことでしょう。

 

代わりに現れてきたのが、本館の梁。

コンクリートに接していたところは、やはり腐ってくずぐずになっています。

解体が終わったらこのような部分を修理していきます。

 

内部も解体が進んでいます。

唯一の洋室だったところは、仕切り壁がなくなりました。

地下では、食器棚だったところがなくなりつつありました。

浴室の床面のタタキ面が砕かれてガレキの海になっていました。

 

壁などがなくなって出てくるのが、昔の痕跡。

なぜ梁をここで切っているのか、

ここにはふすまがあったはず、こちらの壁の色は・・・と、

建物の使われ方の変遷も見えてきます。

茶室用の炉の後も確認できました。

 

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とよた世間遺産令和5年度認定について

 令和5年度の「とよた世間遺産」認定について、諸般の事情により認定のための調査が遅れています。

つきましては、認定の発表時期を4月まで延期させていただきます。準備が整い次第発表いたしますので、今しばらくお待ちください。

 なお、令和6年度も認定候補の募集を行う予定です。こちらも令和5年度の認定遺産発表後にお知らせしますので、とよたのオモシロいヒト・モノ・コトでとよたをもっと面白くするために、ふるってご応募ください。

よろしくお願いします。

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