活動報告(5月分:寿ゞ家再生プロジェクト他)

5月23日 東の園PJ 便所横の片付け

絡まったツタで支えられているような崩れかけの便所の横には、植木鉢などが積み重なっていましたので、便所を壊す段取りをする為にもまずは片付けです。

地面の上のごみをどけてみると、やはり、土の中にも瓦などが埋まっている様子。

掘り出して文字通りの瓦礫の山を築き、またそれを運び出してきれいにしました。

作業途中にひょっこりお手伝いに来ていただいたKさん。

作業着を忘れたと言いつつ、

頑張って竹の伐採をしてくださいました。

大変ありがとうございました。

5月9日 東の園PJ 伐採伐採

東の園に生い茂った樹木の伐採と、地蔵小路沿いに堆積していた腐葉土や、園内地表のゴミ等の片付けを行いました。

以前は上から眺めても見えなかった地表が露わになり、日の光が明るく届くようになりました。

地蔵小路の景観も薮が無くなり、すっきりしました。薮があったことになれているので、少し寂しい感じもしますし、薮の代わりに建物の傷みが目立ってしまいますが、これも生活環境向上の途中経過で。

作業途中では根本が腐りかけていた木をもぎ倒したり、塀の基礎がすっかり腐ってなくなっているのを確認したり(つっかえ棒として放置してあった物干し台を使っています)。

戦利品はいろいろなゴミの山です。。。

東の園PJ 開始前の様子

寿ゞ家から地蔵小路を挟んで東側にある荒れ屋敷の庭。

ここを「東の園」と仮に称して、整備を開始します。

所有者さんの話では、もともと柿の木1本しかなかった庭は、すっかり薮になって、寿ゞ家から眺めても地面も見えません。

中に入っても物置の小屋掛けは崩れ、塀も崩れ、まさに再生プロジェクト開始前の寿ゞ家の状態。

東の園から見る現在の寿ゞ家の姿に、通り一本の隔世の感。

またここからオモシロいコトを起こしていきます。

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2025年

10月

05日

活動報告(10月4日)

10月4日(土)の寿ゞ家再生プロジェクト活動報告です。

今回は、作業というよりは寿ゞ家の御案内が主になりました。

 

午前中は、足助観光ボランティアガイドの皆さんに、

寿ゞ家の概要についてお話しし、本館、新館の内部を案内しました。

足助の典型的な町家とは異なる空間に、皆さん興味を深めていらした様子。

普段は内部の見学ができませんが、

外観を見せながらだけでも

昔の料亭だったことや内部に面白い空間があることなど、

今回聞いたを案内できるかもと、おっしゃっていただけたのはうれしく思います。

 

午後からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の「キックオフミーティング」が行われました。

芸術祭への参加アーティストなど20名ほどの方々が寿ゞ家に集まりました。

まず総合ディレクターのかとうさとる氏から、芸術祭の趣旨説明などが説明されました。

今回初めて詳しい話を聞いた方も多いと改めて知り驚くとともに、

会場としてまた寿ゞ家の名前を使うのであれば、

芸術祭全体が地域のイベントとして機能するように、

研究所としてより厳しく調整をしなければと感じました。

 

続いて展示会場見学では、各作家さんが個々に場所を確認するのではなく、

寿ゞ家から地蔵小路、本町区民館、旧田口家住宅など、

会場全体を皆さんで一緒に確認していただきました。

丁寧な調整が必要な事項も明らかになりました。

 

最後に寿ゞ家に戻り、出展作家さんたちの作品作りの参考にと、

寿ゞ家再生プロジェクトの概要を紹介させていただきました。

現在の姿に至る経緯や、

過去の華やかだったころの姿など、興味深く聞いていただきました。

 

ポスターやチラシができて、出展作家さんたちが集まって、

開催まで残り2か月でいよいよ本格始動といった感じです。

研究所としても、総合ディレクターの思いや参加される方々の熱意などが形になるように、

この芸術祭を支援したいと思います。

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10月

05日

活動報告(10月4日)

10月4日(土)の寿ゞ家再生プロジェクト活動報告です。

今回は、作業というよりは寿ゞ家の御案内が主になりました。

 

午前中は、足助観光ボランティアガイドの皆さんに、

寿ゞ家の概要についてお話しし、本館、新館の内部を案内しました。

足助の典型的な町家とは異なる空間に、皆さん興味を深めていらした様子。

普段は内部の見学ができませんが、

外観を見せながらだけでも

昔の料亭だったことや内部に面白い空間があることなど、

今回聞いたを案内できるかもと、おっしゃっていただけたのはうれしく思います。

 

午後からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の「キックオフミーティング」が行われました。

芸術祭への参加アーティストなど20名ほどの方々が寿ゞ家に集まりました。

まず総合ディレクターのかとうさとる氏から、芸術祭の趣旨説明などが説明されました。

今回初めて詳しい話を聞いた方も多いと改めて知り驚くとともに、

会場としてまた寿ゞ家の名前を使うのであれば、

芸術祭全体が地域のイベントとして機能するように、

研究所としてより厳しく調整をしなければと感じました。

 

続いて展示会場見学では、各作家さんが個々に場所を確認するのではなく、

寿ゞ家から地蔵小路、本町区民館、旧田口家住宅など、

会場全体を皆さんで一緒に確認していただきました。

丁寧な調整が必要な事項も明らかになりました。

 

最後に寿ゞ家に戻り、出展作家さんたちの作品作りの参考にと、

寿ゞ家再生プロジェクトの概要を紹介させていただきました。

現在の姿に至る経緯や、

過去の華やかだったころの姿など、興味深く聞いていただきました。

 

ポスターやチラシができて、出展作家さんたちが集まって、

開催まで残り2か月でいよいよ本格始動といった感じです。

研究所としても、総合ディレクターの思いや参加される方々の熱意などが形になるように、

この芸術祭を支援したいと思います。

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