活動報告(4月25日)

寿ゞ家再生プロジェクト(百年庭園整備)の活動報告です。

 

今回は、午前中に南天の移植を行いました。

東の園にある太い南天の木を掘り起こして、寿ゞ家の庭へ移しました。

南天が生えていた塀の基礎沿いに、瓦が縦に並べて埋められていたため、

南天の根もその瓦を抱えて張っていたので、根掘りには相当苦労しましたが、

お手伝いいただいたおかげで何とか移植できました。

 

移植したのは、本館の南庭の西端。東の入口から見れば先日植えた椿の奥になります。

植えてみれば、もとからあったような感じで、

うまくお隣の壁の目隠しになりました。

 

画像は、①東の園移植前、②移植後、③根掘り前、④根掘りした後の大きな穴、⑤埋められていた瓦に絡む根、⑥瓦を取り除きながら作業途中、⑦根切りした後は力業勝負、⑧掘り出した根、⑨寿ゞ家本館南庭の移植前、⑩移植後、⑪ついでに保護したエビネラン

午後からは、小路苑と一隅舎の庭の整備です。

環境が合っているのか繁殖しすぎるツワブキを

情け容赦なくすべて伐採、ついでに除草。

続いて一隅舎の南庭もツワブキの除去と除草をしました。

こちらもお手伝いいただいたおかげで、作業がはかどりました。

寿ゞ家本館北庭では、庭石の設置(縦にする)もできました。

 

画像は、①小路苑でのツワブキなどの除去作業、②作業前の小路苑、③作業後の小路苑、④一隅舎南庭の作業、⑤⑥作業前、⑦⑧作業後、⑨寿ゞ家北庭に設置した石

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コメント: 1
  • #1

    endy (月曜日, 26 4月 2021 07:12)

    ようやく、花粉から開放されますので、また伺います!

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2025年

10月

05日

活動報告(10月4日)

10月4日(土)の寿ゞ家再生プロジェクト活動報告です。

今回は、作業というよりは寿ゞ家の御案内が主になりました。

 

午前中は、足助観光ボランティアガイドの皆さんに、

寿ゞ家の概要についてお話しし、本館、新館の内部を案内しました。

足助の典型的な町家とは異なる空間に、皆さん興味を深めていらした様子。

普段は内部の見学ができませんが、

外観を見せながらだけでも

昔の料亭だったことや内部に面白い空間があることなど、

今回聞いたを案内できるかもと、おっしゃっていただけたのはうれしく思います。

 

午後からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の「キックオフミーティング」が行われました。

芸術祭への参加アーティストなど20名ほどの方々が寿ゞ家に集まりました。

まず総合ディレクターのかとうさとる氏から、芸術祭の趣旨説明などが説明されました。

今回初めて詳しい話を聞いた方も多いと改めて知り驚くとともに、

会場としてまた寿ゞ家の名前を使うのであれば、

芸術祭全体が地域のイベントとして機能するように、

研究所としてより厳しく調整をしなければと感じました。

 

続いて展示会場見学では、各作家さんが個々に場所を確認するのではなく、

寿ゞ家から地蔵小路、本町区民館、旧田口家住宅など、

会場全体を皆さんで一緒に確認していただきました。

丁寧な調整が必要な事項も明らかになりました。

 

最後に寿ゞ家に戻り、出展作家さんたちの作品作りの参考にと、

寿ゞ家再生プロジェクトの概要を紹介させていただきました。

現在の姿に至る経緯や、

過去の華やかだったころの姿など、興味深く聞いていただきました。

 

ポスターやチラシができて、出展作家さんたちが集まって、

開催まで残り2か月でいよいよ本格始動といった感じです。

研究所としても、総合ディレクターの思いや参加される方々の熱意などが形になるように、

この芸術祭を支援したいと思います。

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10月

05日

活動報告(10月4日)

10月4日(土)の寿ゞ家再生プロジェクト活動報告です。

今回は、作業というよりは寿ゞ家の御案内が主になりました。

 

午前中は、足助観光ボランティアガイドの皆さんに、

寿ゞ家の概要についてお話しし、本館、新館の内部を案内しました。

足助の典型的な町家とは異なる空間に、皆さん興味を深めていらした様子。

普段は内部の見学ができませんが、

外観を見せながらだけでも

昔の料亭だったことや内部に面白い空間があることなど、

今回聞いたを案内できるかもと、おっしゃっていただけたのはうれしく思います。

 

午後からは、参州足助寿ゞ家界隈芸術祭の「キックオフミーティング」が行われました。

芸術祭への参加アーティストなど20名ほどの方々が寿ゞ家に集まりました。

まず総合ディレクターのかとうさとる氏から、芸術祭の趣旨説明などが説明されました。

今回初めて詳しい話を聞いた方も多いと改めて知り驚くとともに、

会場としてまた寿ゞ家の名前を使うのであれば、

芸術祭全体が地域のイベントとして機能するように、

研究所としてより厳しく調整をしなければと感じました。

 

続いて展示会場見学では、各作家さんが個々に場所を確認するのではなく、

寿ゞ家から地蔵小路、本町区民館、旧田口家住宅など、

会場全体を皆さんで一緒に確認していただきました。

丁寧な調整が必要な事項も明らかになりました。

 

最後に寿ゞ家に戻り、出展作家さんたちの作品作りの参考にと、

寿ゞ家再生プロジェクトの概要を紹介させていただきました。

現在の姿に至る経緯や、

過去の華やかだったころの姿など、興味深く聞いていただきました。

 

ポスターやチラシができて、出展作家さんたちが集まって、

開催まで残り2か月でいよいよ本格始動といった感じです。

研究所としても、総合ディレクターの思いや参加される方々の熱意などが形になるように、

この芸術祭を支援したいと思います。

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