JIA2023東海大会文化財修復塾ツアー

11月11日(土)に、

日本建築学会(JIA)建築家大会2023東海大会in常滑に伴う

文化財修復塾ツアー御参加の皆様を寿ゞ家にお迎えしました。

 

足助の町並みでの見学先は、寿ゞ家と紙屋鈴木家住宅。

民間主体と官主体、大正時代の旧料亭と重文指定の町家での

整備の違いが比較しやすいような観点からご案内をしました。

 

特に、寿ゞ家を整備する考え方として大事にしたいのは、

足助の町並みで人の暮らしが続くこと。

そのための活用のための保存や、

地域の内外・異なる時代をつなぐ交歓の場として、

また、ここでの暮らしのために町並みの中で

寿ゞ家および地蔵小路にどのような機能をつけていくかの実験をしていることなどを

お話ししました。

 

 

質疑応答での建築のプロの皆さんの視点も興味深く、大変参考になりました。

寿ゞ家の後の紙屋や町並みはどのように映ったのか?はわかりませんが、

全国からいらした皆様に、足助の様子を知っていた楽きっかけになったのであれば幸いです。

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2025年

6月

01日

6月の活動日のお知らせ

6月の活動日のお知らせです。

 

日時:6月14日(土)午後1時~4時頃

     28日(土)午前10時~午後2時

 

場所:寿ゞ家界隈 (豊田市足助町本町15付近)

 

内容:寿ゞ家再生プロジェクト作業(室内整理・百年庭園整備)

 

その他:6月14日(土)の午前中は、椙山女学園のフィールドワーク対応、

    6月28日(土)の午後2時~4時は、「参州足助寿ゞ家界隈芸術祭」の実行委員会です。

    アートやイベントの作り方に興味のある方など気軽に御参加ください。

    また、28日の午後4時からは、「足助をどり」が町並みで行われます。

    こちらもぜひ御参加ください。  

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