プロジェクト開始前の寿ゞ家は、放置された庭木が生い茂り、門や玄関をふさいでまともに中に入れず、屋上庭園の草木もジャングル状態で、遠目には完全に廃墟状態でした。
建物内部は、本館・新館ともに大量の生活用品がそのまま残され、また小動物(主に猫)が住処にしていたため、それらの物品が散乱したり糞尿があったりと、外と変わらないくらい荒れていました。床には厚く埃がたまり、土足でなければ畳の上も歩けませんでした。
平成27年度に整備した庭のお披露目会で配布した資料を掲載します。整備前の廃墟のような様子や、整備作業の一部を紹介しています。
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